ストレスが愛犬の健康に悪影響を及ぼすことはごぞんじでしょうか。「これってストレスかなぁ?」と迷ってしまうことがありますよね。
1.Q.こんな時はストレス?おねだりを無視されること
•A.はい。要求癖がある犬にとってはストレスです。しかし、そのまま要求をのむのはダメ!
「かまって」、「おやつちょうだい」と頻繁に要求する犬は、どうしても無視されればストレスになる傾向があります。他の要求を通してそのストレスを解消しようと、さらにおねだりしてきたりと悪循環になるでしょう。だからといって要求をそのままのめば、一生要求癖は直らず、少しでも思いどおりにならなければストレスを感じてしまう犬になります。要求癖を直すために無視対策をとるのであれば、徹底的することですね。
2.Q.ほめ方に工夫をしないと、かえってストレス?ほめ方が単調、もしくはいつも同じおやつで済ませること
• A.いいえ。直接的にストレスに繋がることはないが、混乱したりモチベーションが下がる原因になる可能性があります。
単調なほめ方が直接ストレスになることはないですが、いつも同じだとほめていることが伝わりにくいことも考えられます。愛犬は「これで合っているの?」と不安になったり混乱したりして、結果ストレスにつながることがあるでしょう。ごほうびが同じだと、やる気がうせて、しつけの練習にストレスをいだく可能性があります。ほめるときは笑顔で明るく、おやつもときには替えてみましょう。
3.Q.苦手な音を聞かせて慣れさせるしつけはストレス?
•A.はい、逃げたり吠えたりする音量であればストレスになります。
サイレンや雷の音など、愛犬が苦手な生活音を聞いたとき、逃げたり吠えたり興奮するのであれば、その音にストレスを感じている証拠になります。一瞬気にはするけれど、すぐに気にしなくなるレベルの音量でまず聞かせて、慣れさせてみましょう。慣れてきたら徐々に音量を上げていくことで、苦手な音を克服していきます。
まとめ
わんこちゃんは人と暮らす上で少なからずストレスを感じてしまうのは仕方がないかもしれませんが、そのストレスを軽減できるよう、飼い主さんが配慮してあげたいところですね。