梅雨時の犬の散歩の注意点
雨の日は濡れないように、愛犬にレインコートを着せて散歩される方も多いでしょう。長靴を着用させるのも一案です。ただし、気温によっては熱中症の心配があるので、通気性がよく、湿度のこもらない素材を選ぶように心がけましょう。
温度や湿度が高くなる梅雨は、犬の散歩の時間を朝早くから8時くらいの間にされるとよいでしょう。特に、短頭種などの暑さに弱い犬種は熱中症予防として、朝はお日様があがる前、午後は夜間に散歩に行くと暑さ対策ができます。
雨で犬の散歩に行けない日は室内遊びを充実させよう
犬にとって散歩をすることは健康維持やストレス解消のためにとても大切なものです。しかし、梅雨は雨ばかりでいつも通りの散歩コースに行けなかったり運動不足になってしまう場合もありますよね。
もし、雨で散歩に行くことができない日は、室内遊びを充実させて愛犬の満足度を高めてあげましょう。
室内でおもちゃを使った運動をさせたり、知育トイを使ったノーズワークの遊びなどをするのもおススメです。
要注意!梅雨どきは犬の体調不良が多くなる
蒸し暑くなる梅雨は、犬の食欲が落ちたり元気がないなどの様子がみられやすい
季節の変わり目は犬も体が疲れやすくなっています。また、犬はパンティング(口を大きく開けた浅くて速い呼吸)で体の熱を発散しているため、湿度が高いと熱を発散しにくいことで体調不良が起こりやすくなります。
愛犬に傷んだフードを与えないように心がけよう
梅雨どきは食べ物にカビが生えやすくなります。傷んだりカビの生えたドッグフードを食べると下痢や嘔吐、お腹の痛みによる震えや元気消失などの体調不良がみられます。
フードは製品に記載されている保存方法を確認の上、密閉容器に入れて保管をしましょう。