Vol.3 ベビーカーは犬用としても使える?ペットカートに変えるコツも紹介
ベビーカーとペットカート兼用
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「赤ちゃんが成長して使わなくなったベビーカー、そのまま押し入れで眠らせているのはもったいない…」そんな悩みを抱えるママさんやパパさんは多いのではないでしょうか?また、都会暮らしでは収納スペースも限られるため、1台で両方使えると本当に助かりますよね。実は最近、ベビーカーとペットカートを兼用できる商品が注目を集めているんです。

ベビーカーとペットカートは兼用できる?

犬と子供がカートに乗っている

@shibainu.berry

兼用できるタイプとできないタイプの違い

ベビーカーとペットカートを兼用する場合、まず理解しておきたいのは「どのベビーカーでも兼用できるわけではない」という点です。

安全面を考慮すると、兼用に適しているのは強度の高いフレームと安定した走行性を持つタイプ。一方、軽量で簡易的な作りのB型ベビーカーや傘型タイプは、耐荷重や安定性が不足しペット用としては不向きです。

兼用可能なモデルの条件としては、耐荷重が15kg以上、底面が広くフラットでペットが安定して座れる、メッシュ窓など通気性が良いといった特徴があります。中型犬以上を乗せる場合は、特にフレーム強度・タイヤの耐久性を重視しましょう。

AirBuggyに見る「ベビーカー⇄ペットカート」切り替え事例

エアバギーのベビーカーは、フレームを共用しながら上部のコット部分を交換するだけで、簡単にベビーカーから犬用カートへと切り替えられるのが特徴です。赤ちゃんが成長してベビーカーを使わなくなった後も、ペット用キャリーコットを購入すれば愛犬とのお出かけに活用できます。

耐荷重は小型~中型犬まで対応し、エアタイヤによる滑らかな走行性も魅力です。専用の飛び出し防止リードや通気性の良いメッシュ窓など安全面も考慮されています。無駄なく長く使える点が、多くの飼い主に支持されています。

兼用に必要なパーツと費用の目安

AirBuggyのベビーカーをペットカートとして活用するには、ペット専用のキャリーコットとアダプター、フロントボードの3点が必要です。これらはセットで購入でき、費用は約35,750円(公式価格)となります。ベビーカー本体をそのまま生かしながら安全に犬を乗せられるよう設計されており、取り付けも簡単です。


一方、AirBuggy以外の一般的なベビーカーをペット用に改造する場合は、メーカー保証外となるため自己責任になります。必要なパーツとしては、ペット用コットまたはバスケット、取り付け用金具・アダプター、飛び出し防止リード、防水クッション・日よけカバーなどが必要です。総額では2〜3万円程度が目安ですが、ベビーカー本体との互換性や安全性を十分に確認することが重要です。
部品  費用感
ペット用コット/バスケット 10,000〜20,000円
取り付け用金具・アダプター 3,000〜8,000円
飛び出し防止リード 1,000〜2,000円
防水クッション・日よけカバー 3,000〜5,000円

改造コストを抑えられる一方で、AirBuggyのように専用設計された製品と比べると走行の安定性や安全性は劣る可能性があります。長く安心して使うなら、専用パーツが揃ったブランド製品を選ぶ方が安心です。

ベビーカーと犬カート兼用のメリットとデメリット

押し心地・走行性などメリット

ベビーカーをペットカートとしても使える最大のメリットは、押し心地と走行性の良さです。もともと赤ちゃんを守るために設計されているベビーカーは、段差や砂利道でも安定して走れるエアタイヤや衝撃吸収構造を備えています。そのため、愛犬とのお散歩や動物病院までの道のりも快適に移動できます。

また、ベビーカーを買い替えることなくパーツを付け替えるだけで長く活用できるので、経済的にも環境にも優しいのが嬉しいポイントです。赤ちゃんが成長してベビーカーを使わなくなった後も、そのまま愛犬とのお出かけカートとして再利用できるのは、多くの飼い主さんにとって大きな魅力でしょう。


衛生面・安全面のリスクと注意点

ただし、兼用する際には衛生管理に特に気を配りたいところ。赤ちゃんとペットでは必要な清潔基準が異なるため、使用前後にはアルコール消毒や専用クリーナーでのお手入れが欠かせません。ペット用に使った後は、抜け毛やにおいが残らないよう、布部分は丸洗いできるタイプを選ぶと安心です。

安全面では、犬用として使うときは飛び出し防止リードを必ず使用し、急な飛び降り事故を防ぎましょう。さらに、フレーム強度やタイヤの劣化にも気を配り、メンテナンスを怠らないことが大切です。特に市販のベビーカーを自己改造する場合はメーカー保証外になるため、安全性を十分に確認してから使用するようにしてください。

公共施設・交通機関での扱いルール

公共施設や交通機関での使用ルールも気になるところですよね。基本的に、ベビーカーとしての利用は多くの場所で許可されていますが、ペットカートとして利用する場合は施設ごとに対応が異なります。デパートや商業施設でも、ベビーカー優先エリアにペットカートで入れるかは事前確認が必要です。

ベビーカーは「乳幼児同伴」を条件に電車やバスで優先的に利用できますが、ペットカートとして使用する場合はペット同伴のルールが適用されます。ペットを完全にカバーできるキャリーに入れるよう求められることが多いため、事前に確認しておくと安心です。

どの犬・子どもに向いている?サイズと使用条件

犬と赤ちゃんが一緒に出掛ける

@shibainu.berry

耐荷重・対応犬種の目安

ベビーカーとペットカートの兼用を考える際、まずチェックしたいのが耐荷重とサイズ感です。一般的なA型ベビーカーの耐荷重は15kg前後が多く、これはトイプードル・チワワなどの小型犬や、7kg程度までの子犬なら安心して乗せられる目安になります。柴犬・フレンチブルドッグなど中型犬の場合は、耐荷重20kg以上の頑丈なモデルを選ぶと良いです。

赤ちゃんと犬を同時に乗せられるか

「赤ちゃんと愛犬を一緒に乗せられたらもっと便利なのに」と思う方もいるかもしれませんが、安全性の観点からはおすすめできません。ベビーカーの設計上、赤ちゃんとペットの重量バランスが崩れると転倒のリスクが高まりますし、犬がびっくりして暴れた場合の危険も考えられます。

特に活発な子犬や興奮しやすい犬種の場合は、絶対に同時乗せは避けましょう。どうしても一緒に移動したい時は、ベビーカーとペット用キャリーを別々に用意するか、専用設計されたペット&ベビー兼用モデルを検討するのが賢明です。

「じゃあ結局どっちかしか乗せられないの?」と少し残念に思うかもしれませんが、実はこの「交互に使う」スタイルにも意外なメリットがあります。例えば、赤ちゃんを抱っこ紐で抱いている間は犬をカートに乗せ、赤ちゃんをカートに戻したら犬は散歩させるといったように、自然と運動バランスが取れるのです。

特に子育てで忙しい時期は、愛犬との散歩時間がついおろそかになりがちですが、こうした使い分けなら無理なく両方の世話ができますよ。

大切なのは、赤ちゃんにとっても愛犬にとっても、安全でストレスのない移動手段を確保してあげること。兼用カートを活用しながら、それぞれに合った使い方を工夫してみてください。

実際に使ってみた感想とリアルな体験談

@shiba_mugista

DIYや中古品リメイクの方法とリスク

使わなくなったベビーカーに防水シートやクッションを敷き、飛び出し防止リードを取り付けて愛犬用にアレンジする方法です。費用を抑えられるのは魅力ですが、「段差で揺れが大きい」「固定が甘いと不安」といった声もありました。

また、中古のベビーカーを購入してパーツを付け替える人もいますが、フレームの劣化や衛生面には注意が必要です。DIYは工夫次第で便利に使えますが、安全性を確保するためには定期的な点検が欠かせません。

長期使用でわかった耐久性・使い勝手

長く使っている方の体験談では、「しっかりしたフレームのものは、何年経っても押しやすさが変わらない」という声が多く聞かれます。

一方、DIYや中古ベビーカーを改造したケースでは、タイヤの摩耗やネジの緩みが早く、メンテナンスが必要になることが多いとのこと。長期間使う場合は、定期的に部品の状態を確認して交換することで安全性を保てます。

愛犬の体重が増えたり、散歩コースに坂道が多い場合など、日常の使い方によっても耐久性は変わってきます。実際に使ってみた人の声を参考にしながら、長く安心して使えるカートを選びたいですね。

スペースやコストで迷っている方に

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ベビーカーをペットカートに改造したいと考える理由のひとつに、収納スペースの問題がありますよね。赤ちゃん用とペット用、それぞれのカートを置くとなると玄関や部屋が手狭になってしまいます。そんなとき、PETTENAのカートは折りたたんでコンパクトにしまえるので、省スペースで使えるのが助かります。マンション暮らしや収納が少ないお家でも扱いやすいですよ。

もうひとつの理由は、ペットカートの価格ではないでしょうか。確かにDIYで改造すれば費用は抑えられますが、安全性や乗り心地には少し不安が残ります。PETTENAのカートは、価格帯も幅広く選べて、どのモデルもペットが快適に過ごせるよう工夫されています。

メッシュ窓の風通しや振動の少なさ、安全ベルトの位置など、細かな配慮が感じられるつくりです。無理なく続けられる価格で、安心して使えるカートを探している方には、ひとつの参考になりそうです。

ベビーカーとペットカートを賢く使い分けよう

ベビーカーとペットカートの兼用は、1台で2役こなせる経済性と省スペース性が最大の魅力です。ただし、赤ちゃんとペットの同時乗せは安全性の面で避け、用途に応じてきちんと切り替えることが大切です。子育てとペットライフを両立させるには、AirBuggyのような専用設計モデルか、既存ベビーカーの改造のどちらが適しているか、ご家族のライフスタイルに合わせてじっくり検討してください。
PETTENA編集部

PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。