休日に、愛犬を車に乗せて一緒に遊びにお出かけるの時も多いでしょう。しかし、犬でも車酔いをする子が多くいます。そこで今回は、犬が車酔いをするおもな症状と対策について解説します。
1.犬の車酔いの主な症状
犬の車酔いが疑われるのは、どのような状況なのでしょうか。以下は犬の車酔いの主な症状についてご紹介します。
• 落ちつきがなくなり、そわそわする• パンティング(ハァハァと口で大きく呼吸)する
• 吠える、鳴く
• 震える
2.犬の車酔い対策
• 直前の飲食を避ける
乗車直前に飲食させると、車酔い症状が悪化する可能性が高いです。可能であれば、食事をとってから3~6時間後の出発がベストです。それ以外に、酔い止め薬を飲ませるのも車酔い症状の軽減に効果があります。
• よく換気をする
車の窓を開けて、よく換気すると、愛犬は新鮮な空気を吸えます。 これにより、車酔い症状を軽減できます。
• 車の匂いや環境に慣れさせる練習をする
愛犬を運転していない車の中に座らせ、車の匂いや環境に慣れさせ、1日15~20分連続で訓練し、訓練の過程で愛犬とコミュニケーションを取り、訓練が終わったらご褒美におやつを与えます。
• 愛犬の愛用のドライブベッドを用意しておく
車内に愛犬のいつものドライブベッドを用意しておきましょう。 車内に嗅ぎ慣れた匂いがあれば、愛犬が落ち着きやすいです。そのほかに、おもちゃやおやつも持参するのは良いでしょう。
• こまめな休憩を取る
乗車時間が長い場合は、愛犬は車酔い症状が出やすいですので、こまめな休憩が必要です。トイレ休憩の意味もありますが、外の空気を吸わせ、体を伸ばさせてリラックスさせる目的もあります。
まとめ
愛犬と一緒に出掛けるのはとても楽しいですが、車酔い症状に注意すべきです。愛犬の健康のために、車酔いの兆候が見られたら、できるだけ早く対策をしてください。