こんな抱っこの仕方はNG!犬の正しい抱っこの仕方|PETTENA
犬の正しい抱っこの仕方
愛犬を抱っこするとき、間違った方法で行っていませんか?実は、抱っこの仕方次第で愛犬にストレスやケガを与えてしまう可能性が。この記事では、犬の正しい抱っこの仕方とNG行為を解説します。

こんな抱っこはNG!ストレスや危険を与える抱っこ

首輪やリードで持ち上げる

首に負担がかかり、最悪の場合、窒息してしまう危険もあります。特に小型犬は首が細く、負担がかかりやすいので、十分に気をつけてください。

前足だけを持って抱き上げる

犬の体は前足だけで支えられるようにはできていません。無理に前足だけを持ち上げると、関節や筋肉を痛める原因になります。特に子犬や老犬は関節が弱いので、より一層の注意が必要です。

仰向けに抱っこする

仰向けの姿勢は、犬にとって不安定でストレスがたまりやすいです。野生の本能から、お腹を見せることを嫌がる犬も多いので、無理に仰向けにしないようにしましょう。

長時間の抱っこ

犬は自由に動き回ることでストレスを発散します。長時間抱っこしていると、自由を奪われてストレスがたまったり、運動不足になったりする可能性があります。抱っこは短時間で、愛犬が嫌がるそぶりを見せたらすぐに降ろしてあげましょう。
NGな抱っこの仕方

愛犬が喜ぶ!正しい抱っこの仕方

小型犬

犬の脇に手を入れ、手の平や指で肩、胸を包み込みます。もう片方の手でお尻を支えながらゆっくり持ち上げ、自分の体にぴったりとくっつけます。
お尻をしっかり支えることで、体が安定し、犬も安心できます。胸を支える手は、優しく包み込むようにして、愛犬がリラックスできるように心がけてください。

中型犬・大型犬

首の下に手を通して肩辺りを支え、もう片方の手でお尻を持ちます。お尻は腕に乗っかるような状態にします。この時も脇を締めて体をぴったりとくっつけます。
体が大きい分、しっかりと支えないと不安定になり、犬も怖がってしまいます。抱き上げるときは、ゆっくりと腰を落として、犬の体勢を崩さないように注意しましょう。
正しい抱っこの仕方

抱っこで愛犬との信頼関係を深めるコツ

抱っこはコミュニケーションの一環

抱っこは、ただ犬を運ぶためだけの行為ではありません。正しい抱っこをすることで、愛犬は「この人は守ってくれる」と感じ、より深い絆を育むことができます。

抱っこ中に優しく声をかけ、撫でてあげる

抱っこ中は、「いい子だね」「安心してね」など、穏やかな声かけは、愛犬をリラックスさせ、安心感を与えます。また、撫でることでスキンシップが増え、愛犬との距離がぐっと縮まるです。

抱っこを嫌がる犬には無理強いしない

犬にも個性があり、抱っこが苦手な子もいます。嫌がるそぶりを見せたら、すぐに降ろしてあげましょう。無理に抱っこを続けると、逆にストレスを与え、信頼関係を損なう可能性があります。

長時間抱いているため、疲れた時は?

抱っこしたいけれど、長時間抱いていて、また手に何かを持っている時は大変ですね。こんな時は、バッグやペットカートなどのお役立ちグッズがおすすめです。

ペットリュック

リュックは両肩で犬の体重を支えられることが可能で、両手が自由に使えます。

PETTENAペットリュックは重量がわずかの0.85kg、持ち手を太めに改良、長さ調整可能なクッション材入り肩紐も付きます。また、高さ1.5cmまで折り畳めて、コンパクトに収納できます。3D立体構造だからできる快適な広い空間で、進化したメッシュ生地はより引っかきに強くなりました。
ペットリュック

ペットカート

遠くへのお出かけには、PETTENAの新しいペットカートがとても便利です。特に多頭飼いの方には、長時間の抱っこは負担になりがちですが、このペットカートなら、飼い主さんもペットも快適に移動できます。軽量で使いやすく、ペットの安心感も大切に設計されていますので、長時間のお出かけも心配いりません。ぜひ、ペットとのお出かけをもっと楽に、もっと楽しんでいただければと思います。

まとめ

抱っこは飼い主と犬とのスキンシップとしても重要です。愛犬の体型を考えて、適当な仕方で愛犬が安心できる抱っこを心がけてみましょう。また、長時間抱っこして疲れた時は、ペットリュックやペットカートなどお役立ちグッズも使ってみましょう!

PETTENA編集部

PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。