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拒否柴とは?柴犬が散歩を嫌がる理由と対処法-可愛い画像付き|PETTENA
柴犬の「拒否柴」ってご存じですか?散歩中に急に座り込んだり、動かなくなったりする愛らしい仕草がSNSで大人気!
でも、飼い主さんにとってはちょっぴり悩みの種ですよね。今回は、その理由と対処法をたっぷりご紹介します。
柴犬が散歩を嫌がる理由5選
柴犬の「拒否柴」現象は、SNSでも話題になるほど愛嬌たっぷりですが、飼い主さんにとっては「どうして?」と悩むことも多いですよね。ここでは、柴犬が散歩を嫌がるについて、主な5つの原因を詳しく解説します。
疲れや体調不良
散歩前にぐったりしている、食欲がない、または普段と様子が違う場合は、体調が優れないのかもしれません。
特に柴犬は体力がある犬種ですが、暑さや寒さに敏感なため、季節の変わり目には体調を崩しやすいです。
散歩を嫌がる時は、まず「今日は元気かな?」と愛犬の様子をよく観察してみましょう。
環境の変化に敏感
柴犬はもともと警戒心が強く、環境の変化に敏感です。
新しい散歩コースや騒がしい場所、工事現場の音などにストレスを感じて、散歩を嫌がることがあります。特に都会暮らしの柴犬は、車の音や人混みにびっくりしてしまうこともあります。
リードや首輪が不快
散歩中の柴犬が急に動かなくなったら、リードや首輪が不快なのかもしれません。
サイズが合っていない、きつすぎる、または素材が肌に合わない場合、柴犬はストレスを感じてしまいます。特に柴犬は首周りが太く、首輪がきつくなりがち。
ハーネスに変えてみるなど、愛犬に合った器具を選んであげることが大切です。
過去のトラウマ
散歩中に他の犬に吠えられた、雷や花火の音に驚いたなど、怖い経験をした記憶が残っているのかもしれません。そんな時は、無理に散歩させようとせず、少しずつ安心させてあげることがポイントです。
単に気分が乗らない
柴犬は頑固でマイペースな性格のため、「今日は行きたくない!」と自己主張することも少なくありません。特に雨の日や寒い日は、家でのんびり過ごしたいのかもしれませんね。
そんな時は、無理強いせず、愛犬の気分が乗るのを待ってあげるのも一つの方法です。

拒否柴への効果的な対処法5選
柴犬の気持ちに寄り添いながら、少し工夫するだけで、散歩を楽しめるようになるかもしれません。ここでは、拒否柴への効果的な対処法を6つご紹介します。
散歩の時間やルートを見直す
都会暮らしの柴犬は、人混みや車の音に敏感です。そんな時は、散歩の時間やルートを見直すことが効果的です。
早朝や夜など、静かな時間帯を選んだり、慣れたルートを通ることで、柴犬のストレスを軽減できます。少し遠くても、静かな公園や緑が多い場所を選んであげると、リラックスして散歩を楽しめるかもしれません。
リードや首輪をチェック
サイズが合っていない、きつすぎる、または素材が肌に合わないと、柴犬はストレスを感じてしまいます。
特に柴犬は首周りが太いので、首輪よりもハーネスの方が快適に感じることもあります。
経験上で、リードと首輪のサイズは、実際に装着してみて、余裕を持たせつつ、でも緩すぎないフィット感が大切です。リードは長すぎるとコントロールが効きにくく、短すぎると犬が自由に動けなくなりますよね。
※首輪やリード選びのコツ
- 首輪のサイズ:首回りを測り、2〜3cmの余裕を持たせる。指1本分のゆとりが理想。
- 素材:軽くて丈夫なナイロン、ポリエステル、または柔らかい皮革がおすすめ。
- リードの長さ:自由に動ける2〜3メートル、コントロール重視なら1.2メートルがベスト。
- 持ち手のフィット感:手に馴染む柔らかい素材を選ぶ。
- 耐久性:引っ張りに耐える丈夫な素材を選ぶ。
画像出典:PETTENAの犬用リード
ご褒美を使ってやる気を引き出す
散歩前に大好きなおやつを見せたり、散歩中に褒め言葉をかけることで、柴犬は「散歩=楽しいこと」と認識するようになります。
特に、散歩を始める前に「行こう!」と声をかけながらおやつを見せると、柴犬のテンションが上がることもあります。
短時間の散歩から始める
柴犬が散歩に慣れていない場合、いきなり長時間の散歩は負担になることがあります。まずは短時間の散歩から始め、少しずつ距離や時間を伸ばしていくのがおすすめです。
例えば、最初は家の周りを5分ほど歩くだけでもOK。柴犬が「散歩は怖くない」と感じるよう、焦らずに慣れさせてあげましょう。
遊びを取り入れて楽しくする
散歩が単調だと、柴犬も飽きてしまうことがあります。そんな時は、遊びを取り入れることで、散歩をより楽しい時間に変えてみましょう。
例えば、散歩中にボールを持参して遊んだり、草むらでにおいを嗅がせて探索させたりするのも良いですね。柴犬の好奇心を刺激することで、散歩への興味が湧いてくるかもしれません。
拒否柴の可愛いエピソードとSNSでの人気
定番ポーズ「座り込み」でアピール
散歩中に急に動かなくなり、地面にぺたっと座り込む姿は、まるで「もう歩かない!」と宣言しているかのよう。
このポーズはSNSでも頻繁に投稿され、「うちの子も同じ!」というコメントがたくさん寄せられます。
特に、柴犬の真剣な表情とプライド高そうな態度が、見ている人をクスッとさせます。飼い主さんとしては困っちゃうけど、その可愛さにはつい笑顔になってしまいますよね。

リードを引っ張っても動かない「根競べ」
散歩中にリードを引っ張っても全く動かず、飼い主さんと根競べをする拒否柴も多いです。この「根競べ」現象は、柴犬の頑固さとマイペースさがよく表れています。
SNSでは、「今日も負けました…」と苦笑いしながら投稿する飼い主さんの姿がよく見られます。
飼い主さんとしては、「どうしてそんなに頑固なの?」とため息をつきながらも、その愛らしさに癒されるんですよね。

雨の日は拒否率アップ!
柴犬は雨の日が苦手な子が多いようで、雨の日の散歩拒否もSNSでよく話題になります。レインコートを着せようとすると、あからさまに嫌がる表情を見せたり、傘の下から出ようとしない姿が投稿されています。
「雨の日は家でまったりが一番!」という柴犬の気持ちが伝わってくるエピソードです。
飼い主さんとしては、「せっかくレインコート買ったのに…」とがっかりすることもありますが、その可愛さには逆にニヤリとしてしまいます。

まとめ
柴犬が散歩を嫌がる「拒否柴」現象には、疲れや環境の変化、過去のトラウマなどさまざまな理由があります。リードや首輪の見直し、ご褒美を使ったやる気アップ、短時間の散歩から始めるなど、少しの工夫で改善できることもあります。柴犬の気持ちに寄り添いながら、無理せず楽しい散歩時間を作りましょう!