犬の温泉は効果ある?健康メリット&おすすめ宿・自宅でできる方法を解説|PETTENA
犬の温泉
犬の温泉は、ストレス軽減や皮膚トラブルの緩和、関節痛の改善など、さまざまな健康メリットが期待できます。愛犬との絆を深めながら、心身のリフレッシュを叶える温泉旅行や自宅での入浴方法を徹底解説します!

犬が温泉に入しまするメリットとは?

犬も人間同様、温泉の効果を感じることができるんです。

ストレスの軽減

温泉の温かさや浮力が、犬のリラックス効果を高めます。特に普段から緊張しやすい犬や、環境の変化に敏感な子には、温泉が心身のストレスを和らげるのに役立ちます。

皮膚病の緩和

温泉に含まれるミネラル成分が、皮膚の炎症やかゆみを緩和する効果が期待できます。特にアトピー性皮膚炎や湿疹に悩む犬には、温泉療法が有効な場合もあります。

関節痛・神経疾患の改善

温泉の温熱効果や浮力が、関節の動きをスムーズにし、痛みを和らげます。老犬や関節炎を患っている犬にとって、温泉は自然なリハビリの場としても活用できます。

体の冷えを防ぐ

特に寒い季節には、温泉で体を温めることで血行が促進され、冷え性の改善にもつながります。体が温まることで免疫力アップも期待できます。

犬に適した温泉の種類と水質

犬にとって安全で効果的な温泉を選ぶ際には、水質にも注意が必要です。以下に代表的な温泉の種類とその特徴をご紹介します。

硫黄泉はNG?

硫黄泉は、独特の匂いや刺激が強いため、犬には不向きとされています。特に皮膚が敏感な犬や、呼吸器系が弱い犬には避けた方が良いでしょう。飼い主さんも、硫黄泉の匂いが苦手な場合は、一緒に入るのが大変かもしれません。

炭酸泉、単純泉と塩化物泉の違い

炭酸泉は、炭酸ガスが含まれており、血行促進効果が高いのが特徴です。関節痛や冷え性に悩む犬にはおすすめです。ただし、泡立ちが気になる犬もいるので、初めての場合は様子を見ながら入浴させてあげてください。
単純泉は、刺激が少なく、犬にも安心して利用できる温泉です。温まり効果が高く、リラックス効果も期待できます。初めて温泉デビューする犬には、単純泉が最適かもしれません。
塩分を含む塩化物泉は、保温効果が高く、体が冷えやすい犬に適しています。ただし、塩分が皮膚に残るとかゆみの原因になることもあるので、入浴後はしっかりとシャワーで洗い流してあげましょう。

どんな犬が温泉向き?どんな犬は要注意?

犬の温泉デビューを考える際、どんな犬が向いているのか、またどんな犬が注意が必要なのかをしっかり把握しておくことが大切です。

温泉向きの犬

皮膚が弱い犬 / アレルギー体質の犬
温泉に含まれるミネラル成分が、皮膚の炎症やかゆみを緩和する効果が期待できます。特に単純泉や塩化物泉は刺激が少ないため、皮膚トラブルに悩む犬にも適しています。
ただし、入浴後はしっかりとシャワーで洗い流し、皮膚に温泉成分が残らないようにしましょう。
高齢犬・関節痛を持つ犬
温泉の温熱効果や浮力が、関節の動きをスムーズにし、痛みを和らげます。老犬や関節炎を患っている犬にとって、温泉は自然なリハビリの場としても活用できます。
炭酸泉は血行促進効果が高いので、関節痛を持つ犬には特におすすめです。
ストレスを感じやすい犬
温泉の温かさや浮力が、犬のリラックス効果を高めます。普段から緊張しやすい犬や、環境の変化に敏感な子には、温泉が心身のストレスを和らげるのに役立ちます。

短頭種は温泉NG?

フレンチブルドッグ、パグ、ブルドッグなどの短頭種は呼吸器系が弱く、高温多湿の環境に弱い傾向があります。温泉の蒸気や熱さが負担になる可能性があるので、入浴は避けた方が無難です。
どうしても温泉を楽しませたい場合は、ぬるめの温度で短時間に留め、必ず様子を見ながら入浴させてください。

そのほか温泉に注意が必要な犬

心臓や呼吸器に問題がある犬
温泉の温熱効果は心臓や呼吸器に負担をかけることがあります。特に心臓病や呼吸器疾患を患っている犬は、事前に獣医師に相談することをおすすめします。
感染症や傷がある犬
皮膚に傷や感染症がある場合、温泉の成分が刺激になることがあります。また、他の犬との接触で感染が広がるリスクもあるので、傷や病気が治るまでは温泉を控えましょう。
子犬や体力のない犬
子犬や体力が低下している犬は、体温調節が苦手で体力を消耗しやすいため、温泉は避けた方が良いでしょう。どうしても入浴させたい場合は、短時間でぬるめの温度に調整し、必ず飼い主さんが付き添って様子を見てあげてください。

犬を温泉に入れるときの注意点

適切な温度設定

犬の体温は人間よりも高いですが、体温調節が苦手なため、温泉の温度設定には注意が必要です。
理想的な温度は38℃~40℃です。これ以上熱いと、犬にとって負担になることがあります。
温泉に入る前に、必ず手で水温を確認し、犬の反応を見ながらゆっくりと入浴させてあげてください。

初めて温泉に入る犬の慣らし方

初めての温泉体験は、犬にとって少し緊張するもの。以下のステップで、ゆっくりと慣らしてあげましょう。
事前に準備運動
温泉に入る前に、軽い散歩や遊びで体を温めておくと、温泉に入りやすくなります。また、リラックス効果も高まります。
足先からゆっくりと
最初は足先だけ温泉に浸けて、犬が慣れるのを待ちましょう。いきなり全身を入れると驚いてしまうことがあります。
短時間からスタート
初めての場合は、5分程度から始め、犬の様子を見ながら少しずつ時間を延ばしていきます。慣れてきたら10~15分程度を目安にしましょう。
飼い主さんも一緒に
飼い主さんが一緒に入ることで、犬は安心感を持ちます。声をかけながら、リラックスさせてあげてください。
ご褒美を用意
温泉から上がった後は、おやつや褒め言葉でご褒美をあげると、犬にとって温泉が楽しい体験として記憶されます。

体調が悪い時は避ける

犬の体調が万全でないときは、温泉を控えることが大切です。以下のような場合は、入浴を避けましょう。
発熱や下痢があるとき
体調が悪いときに温泉に入ると、体力を消耗し、症状が悪化する可能性があります。
食欲がないとき
食欲がないのは体調不良のサインです。無理に温泉に入れると、さらに体調を崩すことがあります。
ワクチン接種直後
ワクチン接種後は、免疫力が一時的に低下していることがあるので、温泉は避けた方が無難です。
妊娠中の犬
妊娠中の犬は、体調が不安定になりやすいので、温泉は控えましょう。

犬と一緒に楽しめる温泉宿【関東】

お宿ひがしやま 別邸 蜉蝣の月

特徴:
自然豊かな環境で、愛犬とのんびりと過ごしながら、飼い主さん自身もリフレッシュできる素敵な時間を過ごせます。
ペットのご宿泊について:
・1頭あたり1泊につき6000円~(消費税別)別途ご宿泊料金を頂戴いたします。ペットちゃんのご宿泊希望はご予約の際にお申しつけ下さいませ。
※ペットちゃんのご宿泊代はお日にちにより料金が異なります。当スイートルームを利用するにあたり、基本的なしつけ(無駄吠えしない・排尿等)がきちんとなされていることが原則です。
住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町大字四万
駐車場:無料駐車場あり。

画像出典:お宿ひがしやま 別邸 蜉蝣の月

ホテル森の風那須

特徴:
展望温泉大浴場から那須高原の大自然を一望できる宿は、犬と一緒に訪れるのにぴったりのリゾートです。那須連山の美しい景色を眺めながら、大正ロマンに浸るひとときは、飼い主さんも愛犬も心からリラックスできること間違いなし!
ペットのご宿泊について:
愛犬と泊まれる専用客室をご用意しています。
※小型犬(6キロ以下)で1室あたり2頭まで
※1頭につき 1泊3,300円(税込)増し
※必ず公式HPより『愛犬同伴宿泊滞在同意書』をご確認ください。
住所:〒325-0303 栃木県那須郡那須町大字湯本
駐車場:無料駐車場あり。

画像出典:ホテル森の風那須

自宅でも温泉気分!ペット用温泉の作り方

愛犬と一緒に温泉気分を楽しみたいけど、なかなか遠出できない…そんなときは、自宅でペット用温泉を作ってみませんか?

自宅でできる犬用温泉グッズ紹介

ペット用バスタブ
小型犬や中型犬には、ペット用のバスタブがおすすめです。サイズがちょうどよく、深さも調節できるので、愛犬が安心して入浴できます。折りたたみ式のものもあり、収納も便利です。
ペット用ジェットバス
本格的な温泉気分を味わいたいなら、ペット用のジェットバスが最適です。バブル機能でマッサージ効果もあり、愛犬のリラックスをサポートします。
ただし、音や振動に敏感な犬は驚くことがあるので、最初は様子を見ながら使いましょう。
ペット用入浴剤
犬用の入浴剤を使えば、自宅でも温泉気分を簡単に再現できます。皮膚に優しい成分で作られたものや、保湿効果の高いものなど、愛犬の体質に合わせて選べます。
ただし、人間用の入浴剤は犬にとって刺激が強いので、必ずペット用を使用してください。
保温マット
温泉から上がった後、体が冷えないように保温マットを用意しておくと良いでしょう。特に寒い季節には、愛犬が快適に過ごせる環境を作ってあげてください。

簡単な炭酸泉の作り方

炭酸泉は、血行促進効果が高く、関節痛や冷え性に悩む犬にもおすすめです。自宅で手軽に炭酸泉を作る方法をご紹介します。
材料
  1. 重曹(食用):大さじ2
  2. クエン酸:大さじ2
  3. ぬるま湯(38℃~40℃):バスタブに適量
作り方
ステップ1:バスタブにぬるま湯を張ります。温度は38℃~40℃が理想的です。
ステップ2:重曹をぬるま湯に溶かします。しっかりと混ぜて、完全に溶かしてください。
ステップ3:クエン酸を加え、軽く混ぜます。すると、泡が出てきて炭酸泉のような効果が得られます。
ステップ4:愛犬をゆっくりとバスタブに入れ、5~10分程度を目安に浸からせます。
ステップ5:入浴後は、しっかりとシャワーで洗い流し、タオルで体を拭いてあげましょう。
ポイント
重曹とクエン酸の量は、バスタブの大きさに合わせて調整してください。
初めての場合は、愛犬の様子を見ながら短時間からスタートしましょう。
皮膚が弱い犬やアレルギー体質の犬は、事前に獣医師に相談することをおすすめします。

犬と温泉旅行の成功ポイント

犬と一緒に温泉旅行に行くのは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても素敵な思い出になります。そこで、犬との温泉旅行を成功させるためのポイントをまとめました。

宿泊前の準備リスト

宿の確認
  • ペット可の客室があるか
  • 犬用の温泉や入浴施設が利用できるか
  • 周辺に散歩コースやドッグランがあるか
  • 食事やアメニティが充実しているか
愛犬の健康チェック
  • ワクチン接種が最新か
  • ノミ・ダニ予防は済んでいるか
  • 体調に問題がないか
持ち物リスト
  • フードと水:普段食べ慣れているフードと、新鮮な水を持参します。
  • 食器:軽量で持ち運びしやすい食器を用意します。
  • リードとハーネス:散歩用のリードとハーネスは必須です。
  • タオルやブラシ:入浴後のドライやブラッシングに使います。
  • おもちゃ:愛犬がリラックスできるお気に入りのおもちゃを持っていきましょう。
  • ケージやキャリーバッグ:宿泊先で安心して過ごせるように、ケージやキャリーバッグを持参します。
  • 保険証や健康記録:万が一に備えて、保険証や健康記録を持参します。
事前の慣らし
旅行に慣れていない犬は、事前にキャリーバッグや車での移動に慣らしておきましょう。短時間の外出から始めて、少しずつ慣らしていくことが大切です。

旅行中の健康管理

移動中のストレス軽減
車での移動中は、愛犬がストレスを感じないように配慮しましょう。
休憩をこまめにとり、水分補給をさせます。
キャリーバッグやクレートの中に、お気に入りのタオルやおもちゃを入れて安心させます。
エアコンの温度調整をしっかりと行い、快適な環境を保ちます。
宿泊先での過ごし方
宿泊先では、愛犬がリラックスできる環境を作ってあげましょう。
到着後は、まず散歩をしてトイレを済ませます。
客室では、愛犬が安心できる場所を確保し、ケージやベッドを設置します。
温泉に入る際は、温度や時間に注意し、愛犬の様子を見ながらゆっくりと慣らします。
食事と水分補給
旅行中も、普段と同じフードと水を与えるようにしましょう。
新しいフードやおやつは、体調を崩す原因になることがあるので避けます。
水分補給はこまめに行い、脱水を防ぎます。
体調の変化に注意
旅行中は、愛犬の体調変化に敏感になりましょう。
食欲がない、元気がない、下痢や嘔吐があるなど、異変を感じたらすぐに対処します。
必要に応じて、近くの動物病院を調べておきましょう。
帰宅後のケア
旅行から帰った後も、愛犬のケアを忘れずに行いましょう。
体をしっかりと拭き、ブラッシングをして清潔に保ちます。
ゆっくりと休ませ、ストレスを解消させます。

愛犬と一緒に温泉でリラックスしよう!

犬の温泉は、健康面だけでなく、飼い主さんとの絆を深める効果も抜群です。おすすめの宿や自宅でできる方法を活用して、愛犬と一緒に温泉を楽しみましょう。ぜひ、この機会に犬との温泉デビューを計画してみてください!
PETTENA編集部

PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。