PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。
「飼ってはいけない犬ランキングって本当にあるの?」と思うかもしれませんが、実際には“誰にでも向いている犬”は存在しません。
見た目の可愛さや人気だけで選んでしまい、「こんなに大変だと思わなかった…」と後悔するケースは非常に多いのが現実です。
この記事では、初心者が後悔しやすい「飼ってはいけない犬ランキング10選」をもとに、なぜ飼育が難しいのか(運動量・しつけ・費用)をわかりやすく解説します。先に結論を知りたい方は、このままランキングをチェックしてください。
すぐに確認:飼育が難しい犬種10選
※ 飼育難易度は「運動量・しつけ難易度・飼育コスト・吠えやすさ」を基準に総合評価
まずは結論:あなたにとって「飼ってはいけない犬」チェック
- □ 平日の散歩時間が1日30分未満
- □ 留守番が1日6時間以上ある
- □ しつけに自信がない(初めて飼う)
- □ 毎月の飼育費を2万円以上かけるのが難しい
- □ 抜け毛・ニオイ・掃除の手間を減らしたい
- 0〜1個:ほとんどの犬種OK
- 2〜3個:犬種選びを慎重に(中〜高難易度は避ける)
- 4個以上:本記事の「飼ってはいけない犬」に該当する可能性が高い
法律で飼育が禁止されている犬種を除けば、「飼ってはいけない犬」は存在するのではなく、あなたの生活と合わない犬が“結果的に飼えない犬”になります。
第1位:ボーダー・コリー(難易度:★★★★★)

ボーダーコリーは「世界一賢い犬」とも言われるほど知能が高く、運動能力も抜群ですが、その分1日60~90分以上の運動と知的刺激が欠かせません。知能が高すぎるがゆえに刺激不足になると問題行動を起こしやすく、初心者にはハードルが高く、後悔しやすい犬種のひとつでもあります。
第2位:シベリアン・ハスキー(難易度:★★★★★)

シベリアン・ハスキーはオオカミのような外見で人気ですが、運動量が非常に多く、暑さに弱いスタミナ抜群の活動的な犬種です。寒さには強い一方、夏は体調管理に注意が必要で、抜け毛が非常に多く掃除負担も大きいです。飼い主に従順というよりも自由奔放な気質があり、しつけもやや難しいため、時間がかかります。
第3位:秋田犬(難易度:★★★★☆)

忠誠心が高く堂々とした姿が魅力ですが、体格が大きく力が強いため、しっかりとしたトレーニングが必須です。警戒心が強く、社会化が必須で、怠ると問題行動につながる可能性があります。広いスペースと経験豊富な飼い主が向いており、初心者にはコントロールが難しい犬種です。
第4位:柴犬(難易度:★★★★☆)

柴犬は日本犬の代表格で人気ですが、独立心が強く、しつけ難易度が高い非常に自立心の強い頑固な性格です。初心者がコントロールするのは簡単ではなく、警戒心が強いため来客や他の犬に吠えることも多いです。噛み・吠えトラブルの相談も多い犬種です。
第5位:ポメラニアン(難易度:★★★☆☆)

ポメラニアンはふわふわの被毛と愛らしい表情で人気ですが、吠えやすく、集合住宅ではトラブルになりやすいほど警戒心が強い性格です。また、被毛ケアの手間が大きいため、毎日のブラッシングや定期的なトリミングが欠かせません。
第6位:チワワ(難易度:★★★☆☆)

世界最小の犬種として有名ですが、その小ささゆえに繊細で臆病な一面があります。環境の変化に敏感で、よく吠えたり、ストレスを感じやすい傾向も。骨が細いためケガをしやすく、扱いにも注意が必要です。
第7位:ヨークシャー・テリア(難易度:★★★☆☆)

美しいシルクのような被毛が魅力ですが、伸びやすいためこまめな手入れが必須です。さらに性格は意外と気が強く、頑固な一面もあるため、しつけに根気が必要です。小さい体ながらエネルギッシュなので、毎日の運動も欠かせません。
第8位:パグ(難易度:★★★☆☆)

愛嬌たっぷりで人気ですが、こちらも短頭種のため呼吸が弱く、熱中症のリスクが高いです。食欲旺盛で太りやすいため、食事管理も重要。さらに病気になりやすい体質のため、医療費がかかりやすいのも注意点です。
第9位:シーズー(難易度:★★★☆☆)

温厚で優しいイメージがありますが、短頭種のため呼吸器系のトラブルが起きやすく、暑さに非常に弱いです。夏場の散歩や冷房管理が欠かせません。被毛の手入れも必要で、健康管理やお手入れの両面で初心者には少し負担が大きい犬種です。
第10位:ゴールデン・レトリバー(難易度:★★★☆☆)

優しくフレンドリーな性格で「飼いやすい」と思われがちですが、体が大きく食欲旺盛で肥満になりやすいのが難点です。大型犬ならではの医療費や飼育費の高さもあり、初心者には予想外の負担になることがあります。運動量も多いため、広いスペースや十分な時間が必要です。
お金・手間がかかる犬種

医療費が高くなりやすい犬
- フレンチブルドッグ
短頭種特有の呼吸器トラブルや皮膚疾患が多く、病院通いが日常になりがちです。特に夏の熱中症リスクも高いため、医療費がかさむ犬種の代表格といえるでしょう。
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
心臓病の好発犬種で、シニア期には投薬や定期的な検査が欠かせません。かわいい見た目に反して長期的な医療費負担が大きい点は覚えておきたいところです。
トリミング・お手入れが大変な犬
- プードル
抜け毛が少なくアレルギー持ちの家庭にも人気ですが、その分トリミング必須。月1回〜2回のカット代は長期的に見て大きな出費になります。
- シーズー
長毛で目や耳のケアも細かく必要。放置すると毛玉や皮膚炎の原因になってしまいます。見た目のかわいらしさを保つには、飼い主の努力とお金が不可欠です。
ズボラな人に不向きな犬
- シベリアン・ハスキー
換毛期には「毛が雪のように舞う」と言われるほど大量の抜け毛に加え、毎日の運動も必須。掃除や散歩が好きでない人には不向きです。
- ボーダー・コリー
非常に頭が良く、毎日しっかりとした運動や知育が必要。刺激が足りないと問題行動を起こしやすいため、「のんびり一緒に暮らしたい」という飼い主には向きません。
日本法律で飼育が制限されている犬種

特定危険犬種とは、攻撃性が高いとされる犬種で、自治体によって飼育に制限がかかることがあります。これらの犬種を飼う場合、特別な許可や条件が必要になることが多いです。
- ピットブル・テリア
- アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
- 土佐犬
飼ってはいけない犬の特徴とは?

吠えやすく近隣トラブルになりやすい
柴犬やポメラニアン、ミニチュア・ダックスフンドなどは警戒心が強く、ちょっとした物音でも吠えてしまう傾向があります。もちろん個体差はありますが、集合住宅や住宅街で暮らす場合、近所からの苦情に発展する可能性もゼロではありません。
吠えやすい犬を飼うには、しっかりとしたしつけや環境づくりが欠かせないため、犬の初心者にはハードルが高い部分と言えるでしょう。
体力があり散歩・運動量が多すぎる
ボーダー・コリーやシベリアン・ハスキー、ラブラドール・レトリバーなどは本来、牧羊犬や作業犬として活躍してきた犬たち。毎日の長時間の散歩や運動はもちろん、頭を使う遊びやトレーニングも必要になります。
忙しい生活を送る飼い主や、体力に自信がない方には負担が大きくなりがちです。十分な運動ができないと、問題行動やストレスの原因になることもあるため注意が必要です。
病気になりやすく医療費が高額になりがち
犬種によっては遺伝的にかかりやすい病気を持っているケースがあります。フレンチブルドッグやパグなどの短頭種は呼吸器系のトラブルが多く、シーズーやキャバリアも心臓や眼の病気に注意が必要です。
これらの犬は可愛らしい見た目で人気がありますが、定期的な通院や手術が必要になることもあり、医療費が想像以上にかかるケースも少なくありません。
「可愛いから」という理由だけで選ぶと、経済的にも大きな負担となる可能性があるので、健康リスクを理解しておくことが大切です。
しつけが難しく、初心者にはコントロールが困難
頑固さや独立心が強い犬種も初心者には難しい傾向があります。例えば秋田犬や柴犬は警戒心が強く、信頼関係を築くまでに時間がかかることが多いです。さらに知能が高いボーダー・コリーは、しつけを誤ると飼い主を試すような行動を見せることもあります。
こうした犬種は適切なトレーニングと根気が求められるため、初めて犬を飼う方には不向きと言えるでしょう
犬の性格・体質と生活環境の相性を見よう

アパート・マンション向けの犬種
アパートやマンションでの飼育は、スペースが限られているため、小型犬や比較的静かな犬種が向いています。また、無駄吠えが少ない犬種を選ぶと、近所への配慮にもなります。
おすすめ犬種:トイ・プードル、チワワ、フレンチ・ブルドッグ、シーズー
一軒家・広い庭が必要な犬種
一軒家で広い庭がある場合は、大型犬や運動量が多い犬種を飼うことができます。広いスペースを活かして、犬がのびのびと過ごせる環境を整えましょう。
おすすめ犬種:ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、シベリアン・ハスキー、ジャーマン・シェパード
共働き家庭でも飼いやすい犬種
共働き家庭では、長時間家を空けることが多いため、留守番が得意で、比較的世話が簡単な犬種を選ぶことが重要です。また、ストレスを溜めにくい性格の犬種が向いています。
おすすめ犬種:ダックスフンド、パグ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ボストン・テリア
犬種選びは「住環境・生活時間・運動量」で大きく変わるため、ランキングだけでなく自分の生活条件も必ず確認しましょう。
結論:こんな人は要注意
以下に当てはまる場合は、今回紹介した犬種は慎重に検討しましょう。
- 毎日の散歩時間が確保できない
- しつけやトレーニングに自信がない
- 抜け毛や掃除の手間を減らしたい
- 医療費の余裕があまりない
1つでも当てはまる場合は、「飼ってはいけない犬」ではなく、「今の自分にはまだ早い犬種」と考えるのが失敗しないコツです。
自分のライフスタイルに合った犬を選ぼう!
犬を飼う際は、人気がある犬種が必ずしも飼いやすいとは限りません。飼育環境や家族構成をしっかりと考え、犬種の特徴を理解した上で選ぶことが大切です。適切な知識を持ち、責任を持ってお迎えすることで、犬も飼い主も幸せな生活を送ることができます。ぜひ、自分に合った犬種を見つけてくださいね!
犬を飼うことは大きな責任ですが、同時にかけがえのない喜びでもあります。愛犬が安心して暮らせる工夫を少しずつ取り入れていくことが、長く快適に一緒に過ごす秘訣です。





























