犬用レインコートの選び方とおすすめ人気商品8選!犬種別で解説|PETTENA
犬用レインコート
雨の日のお散歩、愛犬がびしょ濡れになるのが気になっていませんか?実は犬用レインコートは、被毛のタイプや犬種によって選び方が大きく変わります。チワワなどの小型犬とゴールデンレトリバーなどの大型犬では、適したデザインや素材が異なるんです。
今回は犬種別レインコートの選び方と、実際に使ってよかったおすすめ商品8選を、雨の日のお悩み解決とともにご紹介します。

犬にレインコートは本当に必要?

犬にレインコートの必要性

おすすめの記事:雨の日の犬の散歩は必要?行く・行かないの判断基準と快適に出かけるコツを解説

雨に濡れると犬は風邪をひくの?

「犬が雨に濡れると人間のように風邪をひくのでしょうか?」これは多くの飼い主さんが気になる疑問です。確かに、犬は被毛に守られているため、多少の雨ならすぐに体調を崩すことは少ないでしょう。

しかし、特に子犬や老犬、免疫力が低下している犬の場合、長時間雨に濡れることで体温が奪われ、体調不良を引き起こす可能性があります。

例えば、チワワやトイプードルなどの小型犬は体が小さいため体温調節が難しく、雨で冷えると下痢や嘔吐などの症状が出ることもあります。また、ダルメシアンやグレイハウンドなどシングルコートの犬種は、被毛の保温機能が低いため注意が必要です。雨の日の散歩後、愛犬がブルブルと震えていたら、それは体が冷えているサインかもしれません。

皮膚病やストレスを防ぐ効果も

雨対策としてのレインコートの役割は、単に体が濡れないようにするだけではありません。実は、以下のようなメリットがあるんです。

皮膚トラブルの予防:雨に濡れた被毛が長時間乾かないと、細菌や真菌が繁殖しやすくなり、皮膚炎の原因に。特に皮膚が敏感な犬には有効です
ストレス軽減:雨の感触が苦手な犬は多く、レインコートを着せることで外出時の不安を和らげられます
被毛の手入れが楽に:長毛種の場合、雨で濡れると毛玉ができやすく、お手入れが大変になります

雨の日のお散歩を嫌がるワンコは、もしかすると雨そのものがストレスになっているのかもしれません。レインコートを着せることで、雨粒が直接肌に当たらないため、散歩を楽しめるようになるケースもあります。

傘とレインコート、どちらがいい?

傘をさして散歩すれば、レインコートは必要ないのでは?と考える飼い主さんもいるでしょう。確かに傘も有効な手段ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
傘のメリット
・飼い主さんも雨に濡れずに済む
・急な雨でもコンビニで購入できる
・犬用の傘は視界が広く保てる
レインコートのメリット
・両手が自由に使える
・犬が動き回っても雨を防げる
・防寒効果も期待できる

特に、リードを引っ張りがちな犬や、動きが活発な子の場合、傘だけでは十分に雨を防げないことがあります。また、強風の日は傘が煽られて危険な場合もあります。おすすめなのは、雨量や散歩時間に応じて両方を使い分ける方法です。小雨で短時間なら傘、土砂降りや長めの散歩ならレインコートといった具合にね。
犬用レインコート
PETTENA Select 犬用全身レインコート
¥4,000

失敗しない犬用レインコートの選び方

犬用レインコートの選び方

① 犬種・体格・性格に合うタイプを選ぼう

犬用レインコートには主に3つのタイプがあります。愛犬の体型や性格に合ったものを選ぶことが長く使える秘訣です。

ポンチョタイプの特徴とおすすめポイント
ポンチョタイプのレインコートは、初心者の飼い主さんにも扱いやすいシンプルな設計が特徴です。首周りとお腹をベルトで固定するだけの簡単着脱で、小型犬や服を着るのが苦手なわんちゃんにもおすすめです。

軽量で動きやすく、急な雨でもさっと着せられる利便性があります。ただし、活発に動き回る犬の場合、激しい動きでずれやすくなる傾向があるため、お散歩中は時々フィット感を確認してあげると良いでしょう。

特にトイプードルやチワワなどの超小型犬には、体への負担が少ないポンチョタイプが最適です。

ジャケットタイプの特徴とおすすめポイント
ジャケットタイプは前足を通す本格的なデザインで、体にしっかりフィットするのが最大の特徴です。

大型犬や活発に動き回る犬種におすすめで、雨の侵入をしっかり防げるため、大雨の日でも安心です。特にゴールデンレトリバーやラブラドールなどの大型犬、またはお散歩中に水たまりに入りたがるような元気なわんちゃんにぴったりです。

ただし、着脱に少しコツが必要なため、最初はおやつを使いながらゆっくり慣らしていくのがポイントです。一度慣れてしまえば、雨の日もストレスなくお散歩できるようになります。

ベストタイプの特徴とおすすめポイント
ベストタイプは腹部までしっかりカバーする設計で、寒さ対策も兼ねたい場合に最適です。特にダックスフンドなどの胴長犬種におすすめで、長い胴体をしっかり保護できます。

雨の冷たさからお腹を守りたい子や、寒がりのわんちゃんにも適しています。また、腹部まで覆うことで、雨で濡れた地面からの跳ね返りもしっかりガードできます。

ただし、通気性に優れた素材を選ばないと蒸れやすくなるため、メッシュ素材を使ったものや通気口があるデザインを選ぶと良いでしょう。梅雨時期から秋口まで、長く使える実用的なタイプです。

服を着せるのを嫌がるワンコの場合は、まず簡単に着せられるポンチョタイプから試してみると良いでしょう。

② 実寸より少し大きめが安心

ジャストサイズを買ったのに動くと窮屈そう…こんな経験はありませんか?犬用レインコートは実寸より少し余裕のあるサイズを選ぶのがコツです。目安としては、首周り・胸周りに指1~2本分のゆとりがあるものを選ぶのが良いです。
注意点
成長期の子犬:すぐにサイズアウトするので調整可能なベルト付きがおすすめ
冬場:下に服を着せることを想定して余裕をもって
胴長犬種:長さが十分か確認

③ 着脱しやすく、サイズ調整しやすい留め具をチェック

忙しい朝の散歩前、もたもたしていると愛犬がイライラ…。そんな事態を防ぐためにも、留め具のタイプは要チェックです。
おすすめの留め具タイプ
・マジックテープ:微調整が利くが、毛が挟まりやすい
・スナップボタン:素早く着脱可能だが、位置固定になる
・バックル式:しっかり固定できるが操作に慣れが必要
・ゴムベルト:簡単だが緩みやすい

特に前足を通すタイプの場合、足を入れる部分が広く開く設計かどうかも重要なポイントです。わんちゃんが嫌がらずに着られるか、実際にお店で試着してみるのが理想です。

④ 素材は撥水性・速乾性・通気性で選ぼう

雨は防げるけど蒸れてしまう状況を防ぐには、素材選びが鍵になります。最近の犬用レインコートは機能性が大幅に向上しています。

素材タイプ 撥水性 通気性 重さ  お手入れ
ポリエステル 軽い 洗濯可
ナイロン 軽い 洗濯可
PVC × 重い 拭くだけ
透湿防水生地 普通 洗濯可

梅雨時期や夏場は特に、通気性の高い透湿防水生地を使った商品がおすすめです。値段は少し高めですが、蒸れにくく愛犬の快適性が格段に向上します。

⑤ 背中穴や反射材などプラスαの機能にも注目

基本性能に加えて、あると便利な追加機能もチェックしましょう。
便利なオプション機能
ハーネス穴:リードをつけたまま着脱可能
反射材:夕方や夜間の散歩で安全性アップ
折り畳みポケット:お散歩バッグに入れやすい
防臭加工:雨のニオイがつきにくい

特に、ハーネスを常用しているわんちゃんには、背中に穴が開いているタイプが重宝します。雨の中、いちいちハーネスを外さずに済むので、飼い主さんのストレスも軽減されますよ。

愛犬がレインコートを嫌がるときの工夫

愛犬がレインコートを嫌がるときの工夫

無理に着せない、慣れさせるコツ

実は、犬がレインコートを嫌がるのは自然な反応なのです。いきなり雨の日に無理やり着せるのではなく、時間をかけて少しずつ慣れさせることが大切です。

まずはレインコートを床に置き、自由に嗅がせてみましょう。警戒心が強い子には、数日間同じ場所に置いて存在に慣れさせます。

次に、おやつをレインコートの上に置いて、近づくことに良い印象を持たせます。いよいよ着せる段階では、最初は首周りだけ軽くかける程度から始め、成功したらすぐに褒めておやつをあげましょう。

1日1分から始め、徐々に時間を延ばしていくのがコツです。

好きなおやつや声かけでポジティブな印象を

レインコートを「嫌なもの」ではなく「楽しいもの」と関連付けることが成功の秘訣です。特に効果的なのは、おやつを使ったポジティブトレーニングです。レインコートを見せたらおやつ、触らせたらおやつ、着せたら特別なおやつ、というように、段階ごとにご褒美をあげましょう。

声かけも重要です。「いい子だね」「かっこいいね」と明るいトーンで褒めながら、楽しい雰囲気を作ります。お気に入りのおもちゃで遊びながら着せるのも効果的です。雨の日だけではなく、晴れた日にも時々着せて慣れさせておくと、いざという時スムーズです。

シーン別で選ぶ!季節や用途に合わせたおすすめ素材

夏は通気性、冬は防寒機能付き

季節ごとに適したレインコートの素材を選ぶことで、愛犬の快適性が大きく変わります。暑い夏場は、メッシュ素材や透湿性の高いポリエステル製がおすすめです。

特に湿度の高い夏には、通気孔がついたデザインや、袖口が広く風通しの良いタイプを選ぶと、蒸れによるストレスを軽減できます。

一方、寒い冬場は保温性のある裏起毛タイプや、防水防寒両方の機能を備えたものが理想的です。ダウンライクな軽量素材や、保温性に優れたフリース裏地の商品なら、雨の冷たさから愛犬をしっかり守れます。

特にシニア犬や短毛種の場合、冬の雨は体温を奪いやすいので、防寒機能付きのレインコートが必須と言えるでしょう。

長時間の外出向け vs 短時間の散歩用

用途に応じた素材選びも大切です。旅行や長時間のお出かけ用には、撥水性が高く耐久性に優れたナイロン製や、多機能なハイテク素材が適しています。

また、破れにくい強化生地を使った商品なら、山歩きやアウトドアでも安心です。

一方、家の近所の短時間散歩なら、軽量で手入れが簡単なポリエステル製や、折りたたんでポケットに入るコンパクトタイプが便利です。

特に梅雨時期のちょっとしたお散歩には、通気性の良い素材で、さっと羽織れるポンチョスタイルが重宝します。愛犬の生活パターンに合わせて、いくつか使い分けるのが理想的です。

【2025年最新版】犬用レインコートおすすめ25選

豪雨でも濡れない犬のレインコート

犬のレインコート
PETTENA Select 透明つば付きペットレインコート
¥2,999
おすすめポイント
・完全防護でどんな天気も安心! 頭からしっぽまでシームレスにカバーし、透明大型フードで視界を確保。
・ダブルレイヤー構造とTPU防水裏地で3級防水基準をクリア。豪雨でも水の浸透を防ぎ、愛犬をずぶ濡れから守ります。
・脱着式しっぽカバーやU字型排尿口でストレスフリー。腹部のスナップボタンで簡単着脱が可能で、マジックテープ調整と滑り止め底でぴったりフィット。

 

ツートンカラー犬用レインコート

犬用レインコート
PETTENA Select ツートンカラー犬用レインコート
¥3,480
おすすめポイント
・ 雨の日も楽しい気分になれるカラフルなデザインで、お散歩タイムがさらにワクワクに。夜間反射テープ付きで暗がりでも安心。
・完全防水でありながら通気性もバッチリ。雨の日でもムレずに快適に過ごせます。
・透かしテールデザインで自然な動きをキープし、機能性とファッション性を両立させました。

 

犬用全身レインコート

犬用レインコート
PETTENA Select 犬用全身レインコート
¥4,000
おすすめポイント
・ 足先からお腹までを完全カバーする設計で、雨の日のお散歩も水しぶきを気にせず安心。5~7.5kgのワンちゃん&ネコちゃんにぴったりのサイズ感。
・特殊素材が水滴を即座に玉状にはじくため、雨が降ってもサッと振るうだけでOK。反射テープ付きで夕暮れ時や夜間の散歩も安全。
・ 柴犬やパピヨン、アメショからメインクーンまで、様々なペットの体型にフィット。

 

反射付きレインコート

反射付きレインコート
PETTENA Select 反射付きレインコート
¥3,480
おすすめポイント
・ 前脚から後脚までしっかりガードするフルカバー設計で、雨の日のお散歩でも足が濡れる心配なし。
・暗がりでも車のライトを反射してピカピカ光るので、夕暮れ時や夜間のお散歩も安全に。
・ リードをそのまま接続できる便利な設計で、ストレスなくお散歩タイムを楽しめます。

 

ハチ型防水レインコート

ハチ型防水レインコート
PETTENA Select ハチ型防水レインコート
¥3,480
おすすめポイント
・可愛いハチ模様の鮮やかイエローカラーで、愛犬が雨の日も一段と目立つ存在に。
・前脚から後脚までしっかりガードする防水設計で、雨の日もびしょ濡れを防止。
・ 簡単な脱ぎ着設計でストレスフリー。お手入れもラクちんなので、忙しい飼い主さんにもぴったり。

 

カエル型&恐竜型犬のレインコート

恐竜型レインコート
PETTENA Select カエル型&恐竜型レインコート
¥3,480
おすすめポイント
・カエル型と恐竜型の2つのキュートなデザインで、愛犬が雨の日も一段と可愛く大変身。
・超小型犬から大型犬まで対応の7サイズ展開で、ぴったりフィット。
・フード付きで脱ぎ着がラクラク。お手入れも簡単だから、忙しい飼い主さんにもおすすめ。

 

簡単着脱アヒル型レインコート

アヒル型レインコート
PETTENA Select アヒル型レインコート
¥3,480
おすすめポイント
・アヒル型のユニークなデザインで、コーギーやダックスフントなど小型犬が雨の日もおしゃれに。
・100%防水素材で大雨でもびしょ濡れを防止。愛犬を雨からしっかり守る機能性とデザイン性を兼ね備えています。
・面倒な手間がいらない脱ぎ着しやすい設計。忙しい朝でもサッと着せられるから、雨の日のお出かけがラクラクに。

 

可愛い犬用キャラクターコート

犬用キャラクターコート
PETTENA Select 犬用キャラクターコート
¥2,990
おすすめポイント
・高密度ポリエステル素材と撥水加工で、大雨でも愛犬をびしょ濡れからしっかりガード。
・風や雨から愛犬の顔や耳を守りながらも、視界を確保する設計。
・丸洗い可能で清潔を保てる上、マジックテープ式だから暴れん坊の子犬でもストレスなく着せられます。


レインコートに関するよくある質問

Q:犬って雨に濡れたままだと風邪ひいちゃうの?

はい、雨に濡れたまま長時間いると、体が冷えて風邪をひくリスクがあります。特にシニア犬や子犬、小型犬は体温調節が苦手なので注意が必要です。犬用レインコートがあれば、雨からしっかり守れて体調管理にも役立ちますよ。

Q:犬のお散歩、雨の日も行かなきゃダメ?

基本的に、犬には毎日の運動やトイレのためにお散歩が必要です。でも、豪雨や雷の日は無理せずおうちで遊ぶのもOK。軽い雨ならレインコートを着せて短めに済ませるのがおすすめです。

Q:レインコートって毎回洗ったほうがいいの?

できれば軽く拭いたり、汚れが目立つ時はこまめに洗うのが理想です。特に濡れたまま放置するとカビやニオイの原因に。撥水性や速乾性のある素材ならお手入れも楽ですよ。

まとめ

雨の日のお散歩がもっと楽になる!犬用レインコートは愛犬の体型や被毛タイプに合わせて選ぶのがポイントです。小型犬には軽量なポンチョタイプ、大型犬にはしっかりフィットするジャケットタイプ、胴長犬種にはベストタイプがおすすめ。撥水性と通気性を兼ね備えた素材なら、蒸れずに快適です。季節や用途に合わせて、愛犬にぴったりの1枚を見つけて、雨の日も楽しいお散歩タイムを過ごしましょう。

 

PETTENA編集部

PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。