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Vol.4 ペットカートはいつから必要?適切な導入時期と選び方のコツを解説
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「最近、抱っこでのお出かけが大変になってきた…」「うちの子はまだ若いけど、ペットカートっていつから使うべきなの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
ペットカートは、シニア期になってから必要になるイメージが強いですが、実は子犬の社会化期からシニア犬の介護期まで、愛犬のライフステージ全体で役立つアイテムです。ワクチン前後のお散歩デビュー時や、人混みへのお出かけ、旅行、通院時など、活用シーンは意外と多く、快適で安全な移動手段として注目されています。
この記事では、ペットカートをいつから使い始めるとよいか、ライフステージ別のメリットや注意点を詳しく解説します。
読み終える頃には、愛犬にとって最適なタイミングや使い方がきっと見えてくるはずです。大切な家族とのお出かけが、もっと自由で安心なものになるよう、ぜひ参考にしてくださいね。
ペットカートはいつから使うべき?

@vivi_milk_ame
子犬の場合、社会化期から無理なくスタート
「抱っこで十分」と思いがちですが、実はワクチン完了前の社会化期(生後3〜14週頃)こそ、ペットカートが役立つ時期です。この時期は外の音や匂い、人の動きに慣れさせる大切な時期。直接地面に下ろせない場面でも、ペットカートなら清潔で安全な空間を保ちつつ、外の世界を経験させることができます。
特に夏場はキャリーバッグだと熱がこもりやすく、子犬の体調管理が難しいこともあります。通気性の良いメッシュ素材で視界が広いタイプなら、愛犬も落ち着いて過ごせます。
ワクチン完了後も、体力が十分でないパピー期には「歩く→乗る→歩く」といった使い方が便利。人混みや長時間移動でも安心してお出かけが楽しめます。
シニア犬の場合、歩けなくなる前の慣らしがカギ
「まだ元気だから必要ない」と思っていると、いざ必要になった時にカートを嫌がってしまうケースもあります。段差でつまずく、散歩距離が短くなるといった変化が見られたら、ペットカートを検討するサインです。
シニア期は関節への負担や突然の体調変化にも備えが必要です。早めに慣らしておくことで、暑さ対策や通院時の移動もスムーズになります。慣らしの際は「カートに乗る=楽しい時間」と感じてもらえるよう、おやつを使ったり短時間から始めると良いでしょう。
犬種・体重別の目安と判断ポイント
「うちの子に合ったサイズがわからない」とお困りの方へ。ペットカート選びで重要なのは、単なる体重だけでなく「犬種特性」と「使用シーン」を考慮することです。
小型犬(チワワ・トイプードルなど)
- おすすめシーン:日常的な買い物同行/混雑な場所の移動
- ポイント:コンパクトで軽量なタイプなら、電車やバスでの移動もストレスフリー
中型犬(柴犬・フレンチブルドッグなど)
- おすすめシーン:アウトドア/長時間のお出かけ
- ポイント:耐荷重に余裕のある設計を選び、振動吸収性の高いサスペンション付きが理想。
大型犬(ゴールデンレトリバーなど)
- おすすめシーン:術後の回復期/足腰のサポートが必要な時
- ポイント:折りたためる大型モデルや専用カートを選び、関節への負担を減らすことが大切。
「散歩を嫌がるようになった」「段差を避けるようになった」など、愛犬の行動変化に気づいた時が導入のタイミング。特に胴長短足の犬種(ダックスフンドなど)や大型犬は関節ケアの観点から、早めの検討がおすすめです。
そもそもペットカートは必要?

@vivi_milk_ame
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ペットカートが活躍する3つのシーン
散歩補助、体力に合わせた安全なお散歩をサポート
「最近散歩で座り込むことが増えた」「歩く距離が短くなった」と感じたら、ペットカートの出番です。
シニア犬の場合は、行きは自分の足で、帰りはカートでという使い方が効果的。体力を温存しながら外の空気を感じられるため、運動意欲の維持にもつながります。
逆にカートがないと無理に歩かせたり、外出を控えたりすると、愛犬に負担となるケースが少なくありません。
旅行・お出かけ、人混みや移動もストレスフリーに
旅行や観光地、人混みの多いイベントでは、犬が緊張してしまうこともあります。ペットカートがあれば、安心できるパーソナルスペースを確保でき、混雑した場所でも安全です。
特に公共交通機関を使う際は、キャリーバッグよりもゆったりした空間で過ごせるため、長時間の移動も快適です。
通院・緊急時、安全な「移動用病室」に
通院や体調不良時の移動は、飼い主さんも犬も負担が大きいものです。ペットカートなら、揺れを最小限に抑えた安定した移動ができ、術後の回復期にも安心。
防水シート対応のモデルを選べば、通院途中の排せつにも対応でき、待合室でも他の動物との接触を防ぐことができます。特に椎間板ヘルニアなど関節系の持病がある犬は、早めの導入が推奨されます。
使わない場合との違い
シーン | 使わない場合 | 使う場合 |
暑さ対策 | アスファルトの熱で肉球を傷めるリスク | カートなら地面からの熱を遮断し安全 |
体力管理 | 疲れても歩かせ続けることで体調悪化 | 休憩をはさみながら無理なく運動継続 |
緊急時 | 怪我をした時の移動手段に困る | 休憩をはさみながら無理なく運動継続 |
社会化期の刺激不足 | 外の世界に触れる機会が減る | 安全な環境から新しい刺激を学べる |
飼い主の身体的負担 | 大型犬の抱っこは腰や腕に負担 | カートで楽に移動でき、双方が快適 |
どのカートを選べばいい?
ペットカートに関するよくある質問
@parfait_noel
Q. ペットカートは3輪と4輪、どちらを選べばいいですか?
3輪タイプは小回りがきくので、人混みや狭い道でも扱いやすいのが特徴です。4輪タイプは安定感があり、段差や坂道でも安心して使えます。お散歩コースや移動シーンに合わせて選ぶと失敗しませんよ。
Q. JRではペットカートが禁止されているのはなぜですか?
JRでは、ペットカートがそのままでは持ち込みサイズや規定に合わないため、利用できないケースがあります。ただし、規定サイズ内のキャリー部分を取り外せるタイプであれば、手荷物として車内に持ち込める場合があります。利用する路線ごとのルールを確認してから出かけると安心です。
Q. 犬をカートに乗せるとどんなメリットがありますか?
ペットカートは、暑い路面や混雑した場所でも愛犬を安全に守れる心強い味方です。疲れた時に休憩させられるので、体力がまだない子犬や足腰に不安のあるシニア犬にもぴったり。飼い主さんの負担も減るので、お出かけがもっと快適になりますよ。
Q. ペットカートに犬を乗せたままお店に入れますか?
お店によってルールが違いますが、ペットカートに入れていれば入店OKな場所も増えています。ただし、食品を扱うお店などでは利用できない場合が多いです。ペットカートの入店ルールはこちら。
まとめ:困ってからではなく、備えておく安心を
ペットカートは「必要になってから」ではなく、愛犬のライフステージに合わせて少しずつ慣らしておくことが安心につながります。最初は短時間、慣れた匂いの毛布を敷くなどして、落ち着ける空間を作ってあげましょう。
日々の変化に気づき、愛犬にとって快適な移動手段を早めに用意することで、シニア期や体調不良時も安心して外出が楽しめます。PETTENAでは、パピーからシニアまで快適に過ごせる安全設計のカートを多数ラインナップ。暮らしに合った一台を選び、愛犬とのお出かけをもっと自由にしてみませんか。